Our Survice– 私たちの強み –

安全への取り組み

コオロギ食の危険性として重金属(カドミウム等)が生物濃縮される問題がありますが、私たちはコオロギの餌にもこだわり無農薬飼料を提供することにより生物濃縮リスクを極小化しております。当社のコオロギは100%pureオーガニックとなっております。

独自の生産システム

コオロギの効率的な生産を実現するために独自の生産方法(餌の栄養バランスの配合、温度・湿度、照射、環境)を確立しております。

その結果、共食いリスクの極小化を実現しただけでなく、死亡率の低下、成虫までのリードタイムの短縮(体調ベース)を実現しました

環境への配慮

コオロギの生産は環境負荷が小さいことが特色ですが、当社では指宿の温泉熱の廃熱を活かした設備管理を行うことで更なる環境負荷の低減を実現します。

Livestock feed

飼料価格が高騰を続ける中、畜産飼料も海外からの輸入に依存しており海外情勢の変化を大きく受け不安定な状況が続いております。

私たちは既存の畜産業の持続可能な成長を実現するために飼料の国内回帰を実現すべくコオロギを活用したソリューションを提供しております。畜産飼料として提供するにあたり、牛、豚、鶏で生態が異なることから特性にあわせた飼料開発を行うことが不可欠であるため専門家と連携することにより各畜産に最適な飼料の提供を実現するために研究を進めております。

高騰を続ける畜産飼料の国内回帰への第一歩として畜産へのタンパク質供給を目的に畜産飼料の開発・製造事業を行っております。

スーパーフードと言われるコオロギはタンパク質の含有量が豊富であり、多くのタンパク質を必要とする畜産業界とのシナジー効果は相当高いものとなっております。

また畜産飼料に使用するコオロギも食用と同じ設備で生産している100%ピュア・オーガニックコオロギであり、畜産業の皆様にも安心して使用して頂ける畜産飼料となっております。

また畜産においても牛、豚、鶏でその特性が異なることからそれぞれに適した開発が必要となることから各種専門家の知見を得ながら開発を進めております。

また世界的に問題となっている水不足ですが農業分野での水の使用が問題となっておりますが、畜産業界においては畜産の飲料水だけでなく飼料の生産段階で使用する水も考慮する時代が訪れています。

コオロギを活用することで飼料の原料生産段階における水の使用量を削減することで畜産業における水不足の問題解決な取り組みを進めて参ります。

CriketPowder

迫るくるタンパク質危機への備えとしてコオロギの食用パウダーの開発・製造を進めております。これは近い将来、タンパク質危機が発生した場合、消費者の皆様が選択肢の一つとして提起しているものであり、何ら消費者の皆様の選択を強制するものではありません。私たちは安心・安全な100%ピュア・オーガニックコオロギを生産することで消費者の皆様の信頼を得ることも目標としております。

近い将来に訪れるタンパク質に備え新たなタンパク質の供給源としてCriketPowderの企画・開発を進めております。

コオロギにはたんぱく質が生重量100gのコオロギには、約25gのたんぱく質が含まれます。牛肉の赤身(もも肉)100gに含まれるたんぱく質の量が21gですので、コオロギにはたんぱく質がとても豊富に含まれています。コオロギを乾燥させてパウダーに加工すれば、たんぱく質の割合はさらに上昇します。当社コオロギパウダーには、乾燥重量100gあたり77gのたんぱく質が含まれております。

又たんぱく質を構成するアミノ酸レベルで見ると、コオロギにはヒトの体内で作ることができない必須アミノ酸が豊富に含まれています。特に、運動時の筋肉でエネルギー源となるバリン、ロイシン、イソロイシン(BCAA(Branched Chain Amino Acid;分岐鎖アミノ酸))は、乳たんぱく(ホエイ、カゼイン)や大豆たんぱくよりも豊富です。

コオロギに含まれる炭水化物のほとんどは食物繊維で、特に抗菌作用をもつ天然成分キチンが豊富です。反対に、糖質はほとんど含まれません。食用クリケットは、ダイエットを邪魔しない栄養源といえます。

また、様々なミネラルも豊富に含まれます。貧血の予防に必要な鉄分、骨や歯を形成し筋肉収縮や細胞機能調節を担うカルシウム、体内の様々な酵素を正常に働かせるために必要な亜鉛が豊富に含まれるのが特徴です。鉄分と亜鉛は、肌細胞の再生をになう美肌ミネラルでもあります。

さらに、エネルギー代謝を担うビタミンB群も豊富に含まれます。特に、糖質をエネルギーに変えるビタミンB1、脂質をエネルギーに変えるビタミンB2、たんぱく質の代謝に関与するビタミンB12が豊富に含まれるスーパーフードとなっております。

Research and Development

新たなソリューションであるコオロギですが、まだまだ発展途上の市場であり研究開発が不可欠です。

私たちは非ゲノム編集にこだわり遺伝子組み換えによらずコオロギの成長を促進する研究や畜産飼料としての研究開発、そして食の安全に関する研究開発を各分野の専門家と連携しながら日々、続けております。

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